「普通はこう」に合わせるのをやめたら人生がラクになった。
私たちは、思っている以上に
「周りと同じ」を基準にして生きています。
みんながそうしているから。
普通はこうだから。
妻ならこうするものだから。
母親なら我慢するものだから。
夫婦ならこれくらい仕方がないから。
そんなふうに、
「私はどうしたい?」よりも、「みんなはどうしている?」を先に考えてしまう。
私自身も、長い間そうでした。
特に夫との関係では、
夫がどう思うか。 夫が怒らないか。 夫の機嫌が悪くならないか。
そこを基準にして行動を決めることが、とても多かったんです。
けれど、それを続けていると少しずつ、
自分で自分の人生を選んでいる感覚がなくなっていきます。
「普通だから」は、本当に私の答え?
私たちは子どもの頃から、
周りに合わせること。 迷惑をかけないこと。 空気を読むこと。
そんなことを大切にしてきました。
もちろん、人と一緒に生きていくうえでは必要なことです。
けれど、周りに合わせることと、自分をなくすことは違います。
たとえば、
「夫婦なんだから我慢するのが普通」
「これくらいどこの家庭にもある」
「離婚しない方が子どものため」
「妻なんだから夫を支えるべき」
そんな言葉を聞いたとき、
そのまま自分の人生の正解にしてしまうのではなく、一度、自分に訊いてみる。
「それは、本当に私にも当てはまる?」
ここが、とても大切だと思っています。
合わせる相手を変えるより、まず「基準」を自分に戻す
以前の私は、
「どうしたら夫が変わるだろう」
「どうしたら怒らせずに済むだろう」
「どうしたら普通の夫婦になれるだろう」
そんなことばかり考えていました。
つまり、
人生の基準が、ずっと夫だったんです。
けれど、夫を基準にしている限り、
夫の機嫌が悪くなれば私も不安になる。 夫が怒れば、自分が悪かったような気がする。
夫が無視すれば、自分には価値がないように感じる。
自分の人生なのに、ハンドルを相手に渡しているような状態でした。
そこから少しずつ、基準を自分に戻していきました。
「夫はどう思う?」ではなく、「私はどう思う?」
「夫は怒らない?」ではなく、「私はどうしたい?」
「普通はどうする?」ではなく、「私はこれを選びたい?」
そうやって、自分に問いかける回数を増やしていったんです。
人生の「ゲスト」から「主催者」へ
私は、この感覚を
自分の人生のゲストではなく、主催者になるという言葉で考えると、とてもわかりやすいと思っています。
ゲストは、
誰かが決めた場所に行き、誰かが決めた時間に合わせ、誰かがつくった流れの中で動きます。
けれど主催者は、
何をするのか。
誰と過ごすのか。
どこへ行くのか。
何を大切にするのか。
自分で考えて決めます。
もちろん、
人生では自分の思い通りにならないこともたくさんあります。
相手を変えることもできません。
けれど、自分が何を選ぶのかは、自分で決めることができます。
私はそこに気づいてから、
少しずつ人生の主導権が自分に戻ってきたように感じています。
大きな決断をしなくてもいい
「自分の人生を生きる」と聞くと、
離婚する。
仕事を辞める。
引っ越す。
何か大きな挑戦をする。
そんなことを想像するかもしれません。
けれど、私はそうではないと思っています。
もっと小さなところからでいい。
今日は何を食べたい?
本当は休みたい?
これは嫌じゃない?
誰と会いたい?
何を着たい?
今、私はどう感じている?
そして、
「私はどうしたい?」この問いを、自分に返してあげること。
それだけでも、自分の人生の主催者になる練習は始まっています。
「みんなと同じ」より、「私はどうしたい?」
周りと違う選択をすると、不安になることがあります。
「こんなことしていいのかな」
「私だけ違って大丈夫かな」
「誰かに何か言われないかな」
そんな気持ちが出てくることもあります。
けれど、周りと同じだから安心なのではなく、自分で選んだと思えることが、少しずつ心の安心につながっていく。
私はそう思っています。
誰かの正解を生きるのではなく、自分にとっての答えを探していく。
誰かの期待に応えるだけではなく、自分の気持ちにも耳を傾ける。
その積み重ねが、自分の人生を取り戻していくことなのだと思います。
今日、何かひとつ決めるときに、ぜひ自分に訊いてみてください。
「みんなはどうする?」ではなく、「私はどうしたい?」
その小さな問いかけから、人生のハンドルは、少しずつ自分の手に戻ってきます。 🌟「周りに合わせる人生を、そろそろ変えたい」そう感じている方へ🌟
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