人は話せる安心で回復していく
- 酒井ちはる

- 4月29日
- 読了時間: 2分
「無理しなくていいよ」
「話したくなったら話して」
「いつでも聴くから」
たったこれだけの言葉なのに人は、驚くほど救われることがあります。
私はこれまで、たくさんの方の話を聴いてきましたが、その中で、何度も感じてきたことがあります。
それは”人は、正しい言葉ではなく、安心できる言葉で回復していく”ということ。
人は本当に辛いとき
・心を開いて話せる人がいない
・話を聴いてくれる人もいない
たとえ話したとしても
・ちゃんと話さなきゃ
・わかってもらえるように伝えなきゃ
・こんなこと言っていいのかな
そんなふうに自分の気持ちにフタをしながら、言葉を選んでしまって
結局、言いたいことが言えなかった。
そんな経験はありませんか?
これは、気持ちの問題ではなく、
心と脳の仕組みとして、自然に起きている反応なんです。
少しだけ説明しますね。
①脳が「危険」と判断している
人は本当に辛いとき
・「これ以上傷つかないようにしよう」
・「否定されたら傷つく」と感じて、防御モードに入ります。
②脳が”ちゃんとしよう”とする
その一方で
・ちゃんと話さなきゃ
・わかってもらわなきゃ
・変に思われないようにしなきゃ
と、言葉を整えようとします。
③心の中で矛盾が起きる
ここで起きているのが
・「危ないから出すな」と「ちゃんと出さなきゃ」という真逆な働き
④その結果「言えなくなる」 この状態になると脳は 「もう出さないでおこう」と判断するだから ・言葉が出てこない
・何を話せばいいかわからない
・結局、何も言えない
という状態になるわけです。
このとき心の中では
・傷つきたくない
・わかってほしい
・でも怖い
という3つの気持ちが同時に存在しています。
これは、上手く話せないのではなく”自分を守るとしている反応”なんですね。

だからこそ必要な言葉
・「無理しなくていいよ」
・「話したくなったら話して」
・「いつでも聴くから」
すると
・防御モードから安心モードへ
・少しずつ言葉がでてくるようになります。
大切なのは
「うまく話すこと」ではなく、脳を安心させること
それが心を回復させる、いちばんの土台になります。
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無理のないタイミングで大丈夫なので、お申込みくださいね。



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